funpunclockのミッションは、「慌ただしい毎日の中で、親子の過ごす時間に笑顔が増えること」です。
お子さんが「今何時?」と頻繁にたずねてくるようになった時がチャンス。行動と時間と時刻を関連づけて理解を深める過程で、小さな成長を、一緒に喜びながら時計を囲めば日常の風景は少しずつ変わります。例えば朝のお支度で靴下を履くのに「昨日は長い針が4のところから5の手前までかかったけど、今日は3分で履けたね!」等。自分でやりたい子どもと、時刻通りに行動したい親御さんの両方の気持ちに寄り添うデザインを目指しています。
funpunclockのビジョンは、「誰もが、自分で時間の使い方をデザインできる世の中」です。
生まれる前から死んだ後も止まることのない「時間」の流れ。誰でも生きている間は、時間の使い方をデザインすることができます。それは小さなお子さんも同じです。今「何時」で、次の予定までに「どれくらいの時間」があって、「その時間内で、自分はどんなことができるのか」が分かる子は、大きくなっても自分の人生の舵をとることができる素養をもっているとも言えます。自分の時間を大切に使える人は、他の人の時間も大切に扱うことができます。
funpunclockのバリューは、「子どもに寄り添う」です。
マリア・モンテッソーリの言葉、”Follows the child”を和訳したものです。子どもが生まれながらにして備えている「じぶんでやりたい」という自己教育力を、開発の道しるべに取り組んでいます。開発途中には、日本モンテッソーリ綜合研究所附属「子どもの家」のご協力を得て、試作を持ち込んではお子さん同士のやりとりのヒアリングを元に改良を重ねました。リリース後も、子育て中のお母様方からのメールやSNSを通して知るお子さんの様子をもとに改良や、新アイテム企画を行ってきています。
funpunclockは、様々な企業さんと組み進化し続けます。
2014年の10月に、レムノスさんからfunpunclockをリリースして以来ずっと、「いつかfunpunclockの腕時計を作りたいな」と考えていました。ただ、レムノスさんは、現在の方針では腕時計を作らないとのこと。開発パートナーを探さなくてはいけません。散々いろんなメーカーさんに断られ続けて、断られることにも慣れ、諦めていた頃に、娘の中学受験と息子の高校受験を2年連続で迎えました。
これが、語りきれないほど「腕時計」に振り回された・・・試験前夜の子どもの「コレやだ」発言。家に沢山ある腕時計が謎に多機能。シンプルなアナログ時計は電池が心配。試験の結果見て各種入金・書類手続きのタイムリミットに追われながらの電池交換&引き取りに奔走する羽目になります。
ダメで元々、理想のパートナー「TiCTAC」にアタック。
私の周りのママ友たちにヒアリングしたところ、お子さんのファーストウォッチ購入店のナンバー1は、玉川高島屋5階のTiCTACさんでした。宝飾品売り場でもなく、雑貨店でもない、「腕時計の専門店」で買いたいですもんね。母親として、とてもよくわかります。ふんぷんくろっく の腕時計は、そういうお店で売ってもらいたい、と強く思いました。(私だって専門店に頼りたかった、受験の時に。)
2019年9月上旬に念願叶って、腕時計計のセレクトショップ「TiCTAC(チックタック)」さんから、ふんぷんくろっくの腕時計をリリースします。
名前は「funpunclock to wear !(ふんぷんくろっく トゥー ウェア)」です。
「to wear!」にかけた想い
子どもは成長するに従い、ピアノの発表会や入学試験など、親の手を離れて一人で頑張らなくてはいけない場面も増えてきます。そんな時に今までは「お家の中のもの」だったfunpunclockを、身につけて欲しい。挑戦するお子さんの、一番近くにいるお守りのようにご愛用いただければ光栄です。
TiCTACさんは全国に店舗があるので、実物を見てお子さんと選んでいただけるかと♪
詳しくは、またの機会にブログで書きますね。