2017年10月14日公開「コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」試写会に行ってきました

好きすぎて、言いたくない気もするけど、アイリーン・グレイが1番好きなデザイナーです。

その彼女を主題にした映画のプレス向け試写会へ。

アイリーン・グレイ役の女優、オーラ・ブラディの配役がいい!これは映画のワンシーンで、アイリーンの代表作「ビバンダム」(ミシュランタイヤのキャラクターで有名)に座ってます。

人生と、ものづくりが親密に絡み合って、人間らしく愛情に満ち、寸法と色彩と素材の扱いに厳格で、静かな情熱をもった美しい女性、アイリーン・グレイ。

写真提供:cassina_ixc.

彼女の代表作、E1027用に作られた高さの変えられるベッドサイドテーブル。ご存知の方も多いのでは?
恋人とベッドでもう少し時間を過ごしたいから、朝食をとれるようデザインしたガラスサイドテーブル。当時の家具に使うには新しい素材だった鉄パイプを用いた実験的なものだった。それが時を超えてスタンダードになっている。..なんて、ロマンチックですよね。私が定番家具に拘る理由ど真ん中です。

 

映画では、1920年代のアール・デコからモダニズムの時代、途中戦争も挟み、アイリーンが98歳で亡くなるまで現役だった様子を、美しい地中海を臨むフランスの景色の中描かれています。

写真右から、ル・コルビジェ(ヴァンサン・ペレーズ)。ジャン・バドヴィッチ(フランチェスコ・シャンナ)。フェルナン・レジェ(ドミニク・ピノン)アイリーン・グレイ(オーラ_ブラディー)

まだ若かったコルビジェと批評家のバドヴィッチ、すでにインテリア界では富裕層の間で地位を築いていたアイリーンが年を重ね、デザイン界のかわい子ちゃん・ペリアンもチラッと出てくる。デ・スティールや、新素材鉄パイプ(!)を最初に使ったのは私だ!など、本でしか読んだことのない内容が生き生きと会話の中に。

 

彼女の存在を教えてもらったのは、大学1年の図学を教えに来てた東大の横山正先生でした。以来、夢中になって集めた本では分からなかった「家具の動き」が映画では見られます!!!アイリーン・グレイの家具は、折り畳めたり、引出しが回転したり、サービスワゴンのポールを動かせたり、と「動き」のあるものが多いのですが、映画でチラホラ家具が動く所が見られます!!!!!

もっと、動かしてほしかった!!!!バドヴィッチに、襟足を確認しながら身だしなみを整えてほしかった!!!!いろんな女子とイチャついても許すから、もっと家具動かしてよ!!!(…取り乱してすみません)

 

10月14日ル・シネマにて公開。
http://www.bunkamura.co.jp/s/cinema/lineup/17_corbusier.html

*キャプション表記のないものは、すべて(株)トランスフォーマー提供

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