我が家の年子、11才男子と10才女子。
部屋をそれぞれに分けることをきっかけに、家のあちこちを少しリフォームする事になりました。
リノベーションではなく、住みながらのリフォーム。
果たしてどうなるのか?
第三章。
仕切りかたを
「建築的」に、“空間のありかた”として解決するか?
もしくは
「家具的」に、“お気に入りがある喜び”として解決するか?
それが問題です。
●「建築的解決方法」としての候補アイテム
ハイドア標準の二つのアイテム。
ハイドアで天井まで開くようにすると、空間に連続性が生まれます。
仕切りたい私以外の3人と、繋がっていたい私の両方が満足できる可能性があります。
我が家は壁を有効に使いたいから「戸袋」にしてもらえばいいな♪
空間の格好良さを求めるならハイドアいいかも。
仕上げの感じも今っぽいカラーリングが揃っている、巧いなー。
パナソニックのアーキスペックの引き戸
パナソニックのベリティスで全てをコーディネートできるのは、簡単に空間をまとめられて便利だし..
大手メーカーの定番商品なんだから、反ったりしないだろうし、アフターメンテもいいんだろうな。
*「ベリティスシリーズ」は無垢材に見える樹脂シートの名前。
つまり、どんな素材でもベリティス貼れば「憧れインテリア」風にコーディネートできます。
サンワカンパニーのポルレッタ
シンプルでモダンで、それでいて空間にエッジな雰囲気を添えてくれそうなポルレッタ。
サンワカンパニーの、こういうセンス好きだなー。
…でも、両方ともシート仕上げなの。
シートはいや。
木材じゃないのに木材ぶってる仕上げ素材をつかうのがイヤ。
建具は生活の背景のような存在として捉えるならアリだけど…
「シート」感がなかったとしても、剥がれてくるかもしれないし、
そもそもお気に入りじゃないモノに対しては、自分が粗雑になるからヤダな。
ふすまを開けるにもお作法がある世界で生きていたい気がする。
●「家具的解決方法」としての候補アイテム
無垢素材の室内ドアのアイテムが豊富なナガイ。
ペイントも楽しいよね♪
大好きなカラーワークスオリジナルのHipでキメるか、
イギリスのFARROW&BALLでシックに仕上げるか。
っあーーーーワクワクする!!!
黒の建具が気になって、街を歩いてるとそういうお店ばっかり見てます♡
やっぱ、ドアのセレクト最優先事項は無垢であることだな、ハイドアであることじゃないよ、
自分でお手入れしたいもん、MDFから仕上げ材剥がれて直すのはイヤ。
(というか、もともとその予定だったよね?)
気分的には、建具もお気に入りの方が私にはいいかも♪
(家族もそうだろうな、というか、繋がりたいのは私だけって話もあるぞ。)
・・・でもでも、寂しくてリフォーム自体イヤになっちゃうなら、建築的解決もいいんじゃない?
もう、誰も私の話を聞く気がありません。
そう、私が話をややこしくしてるんです。
でもやってから後悔したくないの、勘違いでもいいから「納得」して取り組みたいんです。
つづく