今年で7年目を迎えた、イデー自由ヶ丘での親子インテリアワークショップ「let’s lightをつくろう!」も無事終了しました。
一年分の元気をもらいました。
自分がデザインしたものが、お子さんのいるご家庭の「幸せな日常風景」に仲間入りさせてもらえることが、生きていて一番嬉しいことのひとつです。
入眠儀式
子育て中のお母様、お父様の勝負どき「寝かしつけ」に、お役立て頂けるととても嬉しいです。自分で作ったナイトランプを自分で消して、眠りにつく。毎晩同じことをして眠りに入ると、睡眠の質もよくなるとか。
暗闇を怖がるお子さんには、調光できる延長コードを家電量販店でお求めいただくといいと思います。
点灯式&制作風景
一人一人、作り終わった順に一緒に点灯します。
誰もが自慢げに「お気に入りポイント」を生き生きと教えれくれます。
電気がつくと、一気に作品の質感が変わるのも楽しいポイントです。
当日の写真アルバム
準備からの様子はコチラのアルバムからご覧いただけます。
縁の下の力持ち
本番で使う紙(バルカナイズドファイバー)のロットが変わるたびに、工場の型を微調整してます。
一生懸命仕上げた作品が、もし組み立ての段階で破れたら大変だから。
工場の方は、子ども達のことを考えて、「練習用」の紙を用意することを最初の年から提案してくれて、みんなが折りやすい紙を練習用にストックしてくれているんです。
wsに込めた想い
このプログラムは、私自身が10年間専業主婦をして社会復帰したきっかけとなったものです。
「下の子が小学校に上がるまでは、ずっとそばにいたい」
今は中3男子、中1女子と思春期まっただ中の子ども達と過ごした時間。
その時に感じた「こんなことができるようになった!」とか
「こんな風によその大人と接していた」なんてことの、お腹の奥がグッとくるような感覚は、今でも生きる支えになっています。
一方で社会と断絶されたような、ずっと仕事を継続している同業の人たちからはすっかり取り残されたような焦燥感もありました。
また、いつも一緒にいるから言ってしまう「余計なひとこと」が子どもを傷つけているのではないか?とかママ友との付き合い方なんかも随分悩みました。
その全部をひっくるめて、「お母さんとしていきた10年間」が無駄じゃなかった。
子ども達が想定外の集中力で制作する姿や、
電気がついて嬉しそうな笑顔を見せてくれる姿を、
一緒に親御さんと喜べることで、私自身が一番満たされていくように感じています。
もちろん、それとは全く関係なく
私の中の「子ども」の部分がワクワクしていることも紛れもない事実です。
説明してる自分のドヤ顔に正直驚きました(笑)
最後に
ご参加いただきました親子の皆様、イデー自由ヶ丘スタッフの皆様、東北紙業の皆様、ふーちゃん先生、みず〜ん先生、ありがとうございました。
いつも応援してくれる友人や家族にも、この場を借りてお礼申し上げます。