心の距離と、体の距離は反比例する?!
友人が国際結婚する度に寂しがってばかりいたけれど、「一時帰国」という大義名分で無理矢理会うから、意外と会える⁈という事実を、最近実感するようになりました。それに会うまでの時間が楽しみだということも、今更知りました。
大人になると、近くにいても案外会いにくいもんです。いつでも会える(気がする)し、色んな事情を考えちゃうから、エイヤってならない。
次の帰国時には、一緒にミノッティ座ってご飯しよう!だから他の人とは行かないどく。記事にもしない。また釜山行きたい。次回こそ、ラッセルなる運転手に迎えにきてもらいたいし、参鶏湯食べたいし、ハードじゃない垢すりもしてみたい。Sのアトリエにも行きたい。
次の帰国時には、ビンテージドレスを見て、あんみつ食べよう!だからドレスは買わないし、あんみつも暫く食べない。「『ミラノサローネで、Sは私に何してくれるの?』と昔聞かれて、その時は焦ったわ。でも今なら出来ることあるよ!」…昔の私、ひどいなw とりあえずトリノ行きたい。新居が出来上がるビフォー&アフター見たいし、お家公開ツアーの時期に一緒に廻りたい。スパイス入りの断面が三角のチョコレートのお店に行きたいし、ビチェリンってコーヒーも飲んでみたい。
次の帰国時には、絶対会いたいって言ったじゃん!保護者会前に近くに行くから、現場に行く前の30分会いたいっ!出張で泊まってる銀座mujiホテルの感想聞いたり、スイスとフィンランドの建築事務所事情聞いたり。築地は一緒に行ったけど、まだ豊洲は下見してないとか。双子ちゃんをバギーに載せて公園で遊びたいし、ナイトマーケットにもヘルツォーク設計の美術館にも行きたい。
「世界が広がった、と思って!」と、親友Aが結婚した時に言ってくれた言葉を、やっと「そうだね」って素直に言えます。
会うって大事。
一時帰国の大義名分がなくても、それは同じなのかも。
人は感情から衰えていくのだそうです。
たくさん、友人に会っていろんなお話をしよう!と、改めて思いました。