我が家の年子、11才男子と10才女子。
部屋をそれぞれに分けることをきっかけに、家のあちこちを少しリフォームする事になりました。
リノベーションではなく、住みながらのリフォーム。
果たしてどうなるのか?第4章。
どんな業種と組んでリフォームをするのか?
世の中にはいろんな業種がありますが、私なりに大らかに分けると3種類でしょうか。
①設計事務所やデザイン事務所
「リノベーション」「スケルトンリフォーム」等をお考えの方向け
●自分で思いつかないようなアイデアや希望を上回る提案をしてもらえます。
●材料代、工事代の他に、別途設計料・デザイン料がかかります。
②リフォーム業者
「水廻りの入れ替え」「ちょっとした暮らしにくさの改善」等をお考えの方向け
●メーカーものの仕入れに強く、その分野では様々な提案をしてもらえます。
●センスを共有しようとすると苦しくなる。
材料やアイデアを具体的に伝え、取引のあるメーカーから似たものを提案してもらう必要があります。
③デザインのわかる職人集団
仕上げの細部までこだわり、DIY を楽しめる方向け
●現場から発想した現実味のあるアイデアを、センスある仕上げ材で提案してもらえます。
●様々な得意分野の複数の職種の人に、日々の生活の中でコンタクトするのは大変です。
今回のリフォームポイント
「思春期を迎えた子等とより暮らしやすく、それぞれのペースで過ごせるよう微調整する」
なかなか認めづらいけど、
森のように広くはない「お家」のなかで
ほどよい距離感をもつことが必要になってきたのです。
具体的には、
①築13年の分譲マンションで出てきた設備系の不具合を直す
・給湯器(床暖房付き)がたまに正常に動かない、だましだまし使っている。
・お風呂のバスタブを(私が)削り落としてガビガビ。
・換気扇を綺麗にしようとして(私が)削り落としてガビガビなところに油が溜まってる。
・全く効かない埋め込式エアコンを撤去して、ピアノコーナー用にダウンライト設置する。
・挽き板が剥がれてくる扉を直しながら使っている。
・お風呂直すならトイレも節水トイレに変えよう。
②生活動線が過密なところと、全く使っていないところを整理する
・リビングの入り口の場所を変え、ピアノコーナーを動線からはずす。
・子等の個室を与え、溢れる持ち物を自分で整理整頓できるようにする。
・ダイニングとリビングを入れ替えて家事動線を短くする。
我が家に合うのはどこの誰?
ちなみに私(このリフォームでは施主・主にやり取りをする人)は、
家具ひとつ、
小さなコーナー作りで幸せになれる女です。
お気に入りを手に入れる為なら、DIYも厭いません。
普通に考えれば、
①設計事務所やデザイン事務所か、③デザインのわかる職人集団。
に頼みたい所。
①なら、親友に(船曳桜子建築設計)にお願いして、
キャピキャピしながら素敵なお家を作りたい!!!
③なら、いつもお世話になってる田島さん(Hus)にお願いして、
ワイワイ言いながらタイル貼ったり、ペンキ塗ったりしてお気に入りのインテリア作りたい。
・・・ですが、結論から言うと、
今回は②リフォーム業者にしました。
ポイントは
・私だけのお家ではないので(笑)
・・・っていうのは冗談で
・工期の短い、メーカーものを使うことにした。
・メーカーものは仕入れ値が安いところから買いたい。
・水廻り工事と設備と大工工事を一括してお願いできるところなら、打ち合わせ相手は1つ。
・設備系いじるから、不具合の時すぐ来てくれる近くの業者。
・リフォーム瑕疵保険に入ってる。
・主にやりとりする「私」が「友人」と「家族」の間で調整役をしなくていい。
・施主支給を引き受けてくれるリフォーム業者がみつかった。
・担当者の人と過ごす時間を楽しく感じられる。
リフォーム業者を匿名で複数紹介してもらえるポータルサイトを幾つか利用しました。
そこのサイトに載っている時点で
「御社はリフォーム瑕疵保険はいってますか?」と聞かなくて済むし、
一定の信頼をクリアしているし、
やりとりしてるうちに自分の好みの業者がわかって便利でした。
つづく。
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