
真鍮の本体の球根側には、工芸的手法の「錫引き」を職人さんにひとつひとつ施してもらっています。映り込みも楽しんでいただければ♪

真鍮の素材感が強い植物と並べても静かにきまります
●球根ホルダー&ブーケをきれいに生けられる花入れの発売
「veranda bulb & bouquet(バルブ アンド ブーケ)」が、タカタレムノスから、2017年4月6日発売されます。
●プレスリリースはコチラ→lemnos_press033_bulb_bouquet

首から下げた錫のペンダントは取り外せます。お化粧ポーチなんかにいれて持ち歩いてもいいかもしれません。
「veranda」 というのは、花入れのブランド名です。
-いつも心にベランダを。
たとえ忙しい時でも、風通しの良いお部屋からベランダを眺めるような、
落ち着きを芯に持ちながら動いていたい。
朝のお水替えの時に心が整い、自由な心で一日を始められたら。

「何者でもない私」になれるお茶のお稽古の時間。季節の花の名前をすこしずつ覚えると、咲いてることに気がつく草花が増えます。
どこかで見たことのあるような佇まいは、茶道に使われる花入れを元にしています。
お気に入りの窓辺や壁、棚の上のちょっとした場所が現代の床の間になるような
「花入れ」の新しいブランドです。
●第一弾は絶対に水耕栽培のヒヤシンスホルダー
10月、11月に球根をセットすれば、
ちょっとお水を換えてあげるだけで、
2月終わり〜3月に必ず咲いてくれる。
一輪咲いただけでお部屋を春の香りに包んでくれる。しかも次々咲いてくれる。

育ち方実験していた頃、色々わかりました。こんな開発許してくれた故・高田社長の鷹揚さに感謝してます。
・・・ハロウィンから続く年末年始、お雛様、春休み。
=10月末〜3月
「お母さんの繁忙期」を応援してくれるんです。
「もうすぐ、春だよ」=「もうすぐ自由な時間とれる時期」って知らせてくれる。
既に世の中にはガラスで機能的なものも、素敵なデザインのものもありますが、
根っこが見えない=どれだけ育ってるか分からないものが咲くのを待つ。
そこにロマンチックを感じるんです。
球根の時期じゃない時は、5分で買える日常の贅沢「出来合いのブーケ」がバサっと決まる寸法を探しました。540円ブーケ、864円ブーケ、発表会用の3000円前後までなら投げ入れるだけで円形に広がります。
●パッケージとパンフレット、ロゴは三星安澄氏によるもの
立川市のプレミアム婚姻届で一躍有名になってしまった、(でも私にとっては不思議な箱を作る天才の)三星安澄氏(写真:右)にしか作れないような箱じゃなきゃイヤ!!!とレムノス紳士・K氏(写真:左)に懇願しました。

微妙な厚みや寸法の調整が続きました。

http://www.foxmovies.jp/gbh/site/より
「映画・ブタペストホテルのメンドルの箱のような、パラリと開いて、真ん中に主役が立っているようなパッケージにして下さい」とお願いしました。
ほとんど発明のようにパカリーン♪と開く、魔法のような箱を作ってくれました。
レムノス東京ショールームにて、是非、お手にとってみてみて下さいね。
●ご購入はレムノスオンラインショップにて。
●追記:開発のきっかけ
故・高田博社長と雑談していた時に、工場の回転率のアンバランスについておうかがいしました。
「回転体で磨きの工程がすくない商品群」が解決できそうだし、高田製作所の良さを発揮できるだろうと。それから「貴女らしいものがいいのです」とも。背中を押して頂き、見守り続けて頂いたこと忘れません。
Photo by Koji Fukuzaki
人物、リビング以外の写真は、全て福崎氏が撮ってくれました。
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