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【インテリアライターのお仕事】Precious.jp連載最新記事は、Knollから出たマーク・ニューソンデザインの愛せるワークチェア!

https://precious.jp/articles/-/43418
連載も95回目!
100個目をどうしよう?と今でもずっと考えています。

下記、記事より抜粋

未来の定番品を生み出す「ノル」から待望のワークチェアが発売!

リモートワークという働き方はすっかり身近になりましたが、自宅空間がオフィス化するというのは、さまざまな意味で難しい問題を抱えています。というのも機能的なワークチェアに求める快適さは、デザインが自宅インテリアのなかで悪目立ちしがち。もちろん仕事用の部屋が確保できる場合には問題ないのですが、なかなかそうもいかないですよね。

マーク・ニューソンといえば、デザイン回で知らない人はいないほどのポップスターです。

アップルウォッチをデザインしたり、ルイ・ヴィトンのスーツケースをデザインしたりと、いまや引っ張りだこですよね!


以前IDEEで働いていた頃の私にとって、マーク・ニューソンはアイドル。
マーク自ら手作りしたFRPの型で作っている「エンブリオチェア」や、「スーパーグッピーランプ」(手前右の高速道路のランプのような照明)は、思い出深いアイテムです。

以前156cmのインテリアでもご紹介した「エンブリオチェア」



ちなみに「エンブリオチェア」は、イデーで今でも買える現行品定番です。

かつてこのFRPの型を使ったインジェクションモールド(膨らむウレタンを型で成形する作り方)の工場を訪れたことがあります。設備投資が大変なので大量生産する場合のみ採用される金型の代替案として、小ロットのものを作るのにはFRP型を使うことは普通ではあるのですが、、既にスターになったマーク・ニューソンの「手作り品」という別の価値がついている型が破裂しては大変です。

というのも、フランスのデザインギャラリー galeriekreo から発注が定期的にくるので作れなくなっては元も子もないのでメンテナンス方法を探りに行きました。

「スーパーグッピー」は、既に廃盤品。というのも、特徴あるタイヤがオーストラリアで廃盤になり製作できないという理由です。まだ20代の頃、そのことを知ってタイヤを買い占め、日本の組み立て・廃線工場にストックする場所をつくってもらう交渉をしました。

そんなこんなで、マークのワークチェアもっと早く出ていたら絶対に買ってました!!!
個人的にも欲しいデザイン、おすすめです!!!

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