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2022年 あけましておめでとうございます。

2022年が、皆さんにとって素晴らしい一年になりますよう!
昨年はコロナと共存しながらも、日々どのように豊かに心穏やかに過ごすか、ひいてはこれからどう生きていくか?仕事に子育てに暮らしに大小の「選択」を繰り返す「トライ&エラー」満載の年でした。毎年作っていた「今年やりたいこと」リストを敢えて作らずに過ごすことで、それなりに楽しい毎日を過ごすことができたように感じています。
Precious.jp連載の「156cmのインテリア」に凄腕編集者さんがついて下さったのをきっかけに切り口を試行錯誤したり、「三井の賃貸」の間取小説連載のおかげで家電や各種サービスにもアンテナをはるようになったり、仕事を通じて暮らし方には沢山の選択肢が急増していることを改めて感じ、伝える楽しさを発見した一年でした。
「選択できる」って、素晴らしいこと。
皆さんが「自分らしい暮らし」を作り上げるために必要な知識やアイテムやサービスについて、もっと上手く伝えられるようになりたい!という想いでいっぱいです。ないもの・サービスがあれば、その時は作ればいいと考えています。
どうか皆様も心のままに選択して励み、疲れたら休み、笑ってまたお会いできるのを楽しみにしてます!
Design life with kids Interior workshop
主宰・土橋陽子
以下、長文駄文の個人的なこと
昨年あった大きな出来事としては、郊外一軒家の実家整理と実母の都心マンション購入&引っ越し

母の意向を汲みながらも高齢者一人暮らしの実験室になっています(笑)

悲しかったのは、一昨年に続き毎夏の親子インテリアワークショップが開催できなかったこと
小さなお子さんと手を動かして生活を作る楽しさを提供できる機会をどう作るか、再考するタイミングなのかもしれません。
年を跨いで今ドキドキしているのは、モンテッソーリ教育教師講座の卒業後のアウトプットのビジョンがまだないこと
一年延期となっていたモンテッソーリ教育教師講座のスクーリング再開全てのレポート提出を終え、3月にある実技試験を終えたら、卒業になってしまうこと。子等が受けていたモンテッソーリ教育について学べるタイミングが来たこと、楽しく勉強できたこと、幅広い年齢層の仲間ができたことは大きな収穫でした。得た知識をどう活かして、インテリアの分野でアウトプットができるのか模索中です。
心穏やかに満たされるのは、お茶のお稽古と茶箱道具を触っている時間
型を教わりながら季節を愛でる時間や、お気に入りだけを詰め込んだ茶箱を好きな場所に持ち出して過ごす時間は、何にも代えられない満足感があります。娘の部屋からリビングの片隅に移動してきた北欧🇩🇰ビンテージのライティングビューローで、道具を組み替えたりお茶をはいたり金平糖を小瓶に詰めたりすることで、自由な心に戻れる手段を手に入れました。旅の準備をしている気持ち「旅待ち茶籠」と呼ぶその響きもいいのです。
家族が変わる時、家も変わります。
親が弱り子が育つ狭間で、自分の時間をもつこと。自分の中にいる小さかった頃の自分を含めた「withキッズ」だから叶う豊かな暮らしが、最近やっと実現できているように感じています。
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