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〈思春期のママはつらいよ。300字日記vol.16〉世代を超えた友人の効用


お茶会の力仕事はすすんでやる。
「若手」だから。
80代に比べたら

今の私には着こなせないような艶やかな和服のマダムに「いいわねぇ若い人は」と言われたり、成人されたお子さんのいる綺麗なお点前される先輩に「子どもの反抗期からやり直したいわ」と言われたり。同級生の友人に「あんな風に歳とれるかなぁ?」と聞かれ、想像したりなんかして。

一方で、若くて物知りのお客様が来るとワクワクするし、お手伝いにいらしたお嬢さんに「歌い手さんは、ボカロPから発展した」等超現代史を教えてもらい、反抗期の娘に久々に話を聞いてもらえるなど。

ただ一緒にお茶を飲むために一生懸命整える。
紫陽花も満開で、人間として自然の一部になれた気がした。

ゲキ渋で憧れだった「半東さん」で、同級生のお点前さんと組む(その反対の立場でも、彼女だと安心して集中できる)というのは、なんとも嬉しいわけです。

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