朝のキャンプ場。夢の中にいるような景色です。
人がいない訳ではないのですが、
キャンプ場の人達は、20m以上近づくとテントやキャンピングカーに入ってしまいます。
下の写真奥に人がいますが、だいたいこんな感じの野生動物のような距離感。
人間も動物で自然の一部になったような感覚がします。
お散歩しながら、ベリー摘みして朝食に。
8月下旬はベリーの時期のようです。
図鑑で見た食べられるキノコ「アンズ茸」じゃないかな?
家族に却下されたので、今回はやめておきました。
サウナの前にアウランコ国立公園にハイキングに出かけよう!!!
アウランコ国立公園は、スタンデルシェルド大佐という軍人兼実業家が1883年に着手、
多大な費用をかけて30年越しに完成させたそうです。
車と人間・自転車の道路は分かれていてとても安全です。
馬も人間・自転車と一緒みたい。
まずは塔をめざします。
・・・クマでるのかな?
この後、ことあるごとに「熊注意」の意味(?)の看板に遭遇します。
なんだろ?これ
馬しか通れないような道もあります。
また熊の看板に遭遇。
迷わず、ここはクマでない道から塔に行こうよ!
サマーハウスかしら?
途中小さな野外劇場みたいな小屋と湖二つを見て、もう着かないんじゃないかな?
って思ってたら、それらしきものが見えて来ました。
ひたすら上ります。
途中から内部へ。
おおーーー!!!
地図みたいな景色!!!!
塔の麓にはカフェテリアがあります。
手作りの生キャラメルのディスプレイがかわいい。
アイスクリーム世界一の消費国だけのことあって、どこでもアイスクリームを買う事が出来ます。
山奥で久しぶりの文明(?)とのふれあい。
プラスチックが珍しいものに見えます。
来た道と違う道を通ろうと思ったら、「熊」の道しかないけど。。
行ってみました。
・・・そういうことか(!)
岩場でブッダを掘るのはアジア。
フィンランドでは熊なのね!?
この熊から後、1時間ほど方向がわからないまま歩きました。
遠くから銃声の音がパパパパパーンと何度も聞こえてきます。。
標識が全く読めない。
googleマップが合っているのかどうかも、
看板がフィンランド語で(英語じゃないから)どこにいるのかよくわからない。
ブルーベリーあるから、餓死しないかな?
いざとなれば、キノコも 。。。
やっと会えた人間に言葉が全く通じず。
フィンランドに来た実感がやっと湧いてきました。
ちょっぴり気候が北海道に似ているので、あんまり実感がなかったのです。
ただキャンプ場に戻れただけなのにすごく嬉しかった。
でも、これから「サウナ」やるんです。
冒険した後に、サウナという冒険。。
入りたいような入りたくないような、というか入り方分からない。
全裸なの?
水着なの?水着は買ったの♪
でも本当にあの冷たい湖で泳ぐの?
心筋梗塞とかで急死しないかな?
思ったよりハイキングに時間かかって、サウナ予約16時まであと30分。
心の準備ができてないんですっ!!!!!
「楽しみだね♪」
と不安そうな家族に微笑む嘘つきな私。
つづく