最後の最後で驚きの結末。
塾の先生のすすめで受けてみた学校に合格しました。
息子の学力を過小評価して、あやうくチャンスを奪うところでした、親の責任って重いな。
多弁な息子にも慣れ、今後についての話し合いも重ねて小康状態だった我が家。 落ちることに慣れ始めていたタイミングで、合否判定の日を迎えました
息子と自動応答電話をかけ、「おめでとうございます。」との声に二人で驚き、しばし無言に。
「小論を読んでもらえたのかもしれない」と呟く息子。
違う電話機で一応確認。
…間違いではなさそうだ。
でも、同着第二志望の学校、どちらに通うか、すんごい話し合って決めたよね?
偏差値だけで決めるのかな?
パイプオルガンないよ、こっちには。
文化祭見て、ピンとこない。と、言ってたじゃない?
一度も志望校リストに書いたことないけど?
と、息子を見る。
久々の笑顔。
小さく拳を握っている。
…そうなのか。
本当は、行きたかったのね?
…自信なかったのかな?
早く言ってよ!!!
軽音部あるかな?だれか知り合いたっけ?あっちの入学金は寄付か!ほんとかな?本当に受かったのかしら?ウェブで目視するまで信じないぞ。棄権しなくちゃいけないことになった学校を、調べまくってるうちに好きになっちゃった!
黙っているけど、頭の中は大騒ぎ。
「やった!!プールないっ」
と、急に大声で叫んだ。
そこかいっ
やおら廊下にでていき、振り返るなり
「受かったからってハシャいでる場合じゃないからさ。」
ツンデレかいっ
なんでもいいよ、おめでとう。
本日諸々の手続き無事終了。
我が家の高校受験やっと終わりました。