お茶会の力仕事はすすんでやる。
「若手」だから。
80代に比べたら
今の私には着こなせないような艶やかな和服のマダムに「いいわねぇ若い人は」と言われたり、成人されたお子さんのいる綺麗なお点前される先輩に「子どもの反抗期からやり直したいわ」と言われたり。同級生の友人に「あんな風に歳とれるかなぁ?」と聞かれ、想像したりなんかして。
一方で、若くて物知りのお客様が来るとワクワクするし、お手伝いにいらしたお嬢さんに「歌い手さんは、ボカロPから発展した」等超現代史を教えてもらい、反抗期の娘に久々に話を聞いてもらえるなど。
ただ一緒にお茶を飲むために一生懸命整える。
紫陽花も満開で、人間として自然の一部になれた気がした。