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fun pun clock with color! | ふんぷんくろっくウィズ カラー!

〈fun pun clock〉のシリーズ第2段は「色」がテーマ

タカタレムノスから発売中のfun pun clock。ちょっぴりユーモラスな名前の由来は、“時”を表わす「1~ 12」の文字が、60進法の“分”の読み方となった際に、「5ふん(f u n)」「10ぷん( p u n)」「15ふん(f u n)」「20ぷん( p u n)」~と交互に繰り返されることから名付けました。そのアイデンティティーを引き継ぎつつ、色で時間に量感を持たせることで、段取りをサポートする機能を兼ね備えた、どのようなインテリアにも馴染むシックなカラーリングの時計に仕上がりました。

[ 大きな3つの特徴 ]

① 時間を自分らしく使いたい人をサポートするアナログ時計

「約束の時間に終わらせるために、何時までにどこまでやるか」「今日1日をどうすごすか」「複数のやるべきこと、やりたいことをどう組み立てるか」を考えることは、種類の違いこそあれ、子どもから大人まで共通の時間の使い方に対する悩みです。「1時間でどこまでやるか」と考えると、ぼんやりとして甘くなりがちな目標設定も、「15分×4コマ」で考えると、できることが明確になります。「15分」は、どんなに忙しい人でも何とか確保できる時間。意識しないとあっという間にすぎてしまいますが、実は様々なことができます。例えば、次の約束までの15分を積極的にリラックスタイムにすることが、もうひと頑張りするための有効な手段になります。また、遅刻癖のある人は、あらかじめ1コマ分の余裕をもつことで、5分から10分前には到着できる習慣づけになるでしょう。アナログ時計のもつ「円グラフ」の特徴を活かし、1時間をおおらかに4分割して捉えることで、時間に追われる生活から抜け出してみませんか?

②インテリア空間に映える、シックなカラーリングの時計

通常の商品開発で用いられるカラーチップではなく、インテリアペイントのメーカー・COLORWORKS協力のもと、12種類の顔料をブレンドして作った同社の繊細な色合い1488色の中から選びぬいた4つの配色。シックなインテリアにもカジュアルで遊び心のあるインテリアにも馴染みます。インテリアコーディネーターの資格をもち、様々な現場で自らペイントを施した経験のあるデザイナーの視点から見た、生活空間における〈壁を飾るインテリアアイテムとしての時計〉にふさわしい美しい色合いや質感を慎重に選びました。

③ 母親の視点と、モンテッソーリ教育理論を土台としたデザイン

自分の部屋を初めて与えられる思春期の頃は特に、「やらないといけないと思っていることを、人から『やりなさい』と言われる」ことが何よりも苦痛です。それでも思うように時間の区切りをつける事ができず、時間に迫られて焦る気持ちから、次第に時計を読む事が億劫に感じられる負のスパイラルがあります。そんな時期に、お気に入りの色で好きな部屋を作るきっかけになるような時計が、実は時間を区切る段取りが上手になるサポートにもなっていたら助かりますよね。そんな思いを込めて、子育て経験のある女性デザイナーの「母親の視点」と、日本モンテッソーリ教育綜合研究所の主任研究員・櫻井美砂様の「専門家の意見」を取り入れて商品開発を進めました。
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「8時になったら、学校へ行く」「15分で支度を終える」「30分、練習する」など、生活の中で時刻や時間を意識することは、自分の行動を自分自身でコントロールする姿勢を育みます。とはいえ、時は流れるもの。「○時○分」という、その瞬間を示す時刻は読めるようになっても、生活体験の少ない子どもにとって、目に見えない時間という量を把握することはなかなか難しいものです。「もう15分しかないから急いでしたくしなさい!」「30分で宿題を終えなさい!」というかわりに、「15分、この一つ分で支度を終えるようにしようね」「今日は、時計の半分、30分練習しよう」など、色によって可視化された時間を基準に量感を育み、時間の概念の理解へとつなげながら、少しずつ子ども自身でスケジュールを管理できるように導いてあげることが大切です。アナログ時計は、分数の理解にもつながります。「1/4時間は何分?」という問題も、時計を思い浮かべれば計算するまでもなく「15分!」とイメージすることができますね。さらに、「15分は90度」など、角度の理解に発展することもできます。生活に密着した学びは、生きた知識として子どもの身についていきます。
公益財団法人 才能開発教育研究財団 日本モンテッソーリ教育綜合研究所 主任研究員 櫻井美砂

[デザインの有意性]

①スイープムーブメントと分数概念の採用 

自分の部屋がある年代は「時計が60進法であること」は理解しているとした上で、モンテッソーリ的な観点から不要な要素は取払いました。そのひとつが秒針で1秒をきざむステップムーブメントではなく、流れる時を視覚的に表わすスイープムーブメントを採用しました。また、1コマ=15分のなかにも、「ふんぷんくろっく」のアイデンティティーでもある「5ふん(fun)」「 10ぷん(pun)」の刻みを入れる事で、おおらかな時間の把握をサポートします。

②お気に入りの色の効果

子ども部屋や自分の部屋で使う事をイメージして、より自分の「お気に入り」になる色味に配慮しました。重量感のある太めの枠をフレームのように見立てたカラーの時計は、「機能のあるグラフィック」としてインテリアの方向性を導いてくれます。また、一つ一つの色に名前がついている事も、お気に入りをみつけるきっかけになります。

③ 数の間隔は、「子どもの視点」、余白の取り方は「色彩心理の視点」

「10」「11」「12」の2桁の数字の表記は、子どもが見ても隣の数字同士混同しないように配慮しています。また、1コマ=15分の区切りとなる「0分」「15分」「30分」「45分」に白を残す事で、気持ちを一度切り替える、白(地の色)になる心の余裕を促しています。

Special thanks!

●開発協力
・日本モンテッソーリ教育綜合研究所主任研究員 
 櫻井美砂先生
・株式会社COLOR WORKS
 http://colorworks.co.jp

●写真撮影
 福崎幸治
 http://kojifukuzaki.tumblr.com

●カタログデザイン
 濱中幸子(デザインスタジオVol.)
  http://vol-web.com

●文章校正
 中嶋由希子

●問い合わせ先●

株式会社 タカタレムノス
www.lemnos.jp

●商品の取り扱いをご検討の法人の方は
→info@lemnos.jp
●メディア掲載・商品のリースをご検討の方は
→press@lemnos.jp

●東京ショールーム・オフィス
〒112-0012
東京都文京区大塚3-7-14シャノワール文京1F
tel:03-5981-8120 fax:03-5981-8365
●本社
〒933-0957
富山県高岡市早川511
tel:0766-24-5731 fax:0766-22-8071
info@lemnos.jp

– An analog clock helping you manage your time by its colorful design –

[Three Features of the clock]

1. An Analog clock works with people who want spend time in their own way

“ In order to finish something on time, how much do I need to do it and by when? ” “How am I going to spend my time today?” “How can I manage something what I should do and want to do?” …Although different in kind, such worries of time management are very common in everyone from children to adults.
If you think “How much will I do in 1 hour?”, you can’t grasp the goal and it tends to be vague. However, if you divide 1 hour into quarters, it becomes more clear and attainable. “ 15 minutes ” is not too hard to set aside even when you are busy.15 minutes can go quickly if you don’t pay attention, but you can do various things during that time. For example, you can strategically set aside 15 minutes for a break before your next task, so you can be more efficient and productive.
Or if you tend to be tardy, by setting one section (15 minutes) aside, you can develop a habit of arriving 5-10 minutes earlier in order to avoid being late.By optimizing the analog clock to resemble a pie chart, and dividing an hour into 4 quarters instead of 60 minutes, why don’t we work towards a life without worries of time?

2. A clock with chic coloring, eye catching in any interior space

Instead of using our regular product development color samples, the combination of four colors were carefully chosen from thousands of color samples by mixing 12 kinds of pigment with the help of an interior paint maker, COLORWORKS Inc.
The design of the clock goes well with chic as well as casual & playful interiors.
The beautiful color shade and texture was carefully selected by a licensed interior coordinator who specializes in painting aesthetics to ensure an elegant timepiece that goes well with any living space.

[Design superiority]

1. The adoption of sweep movement and concept of a fractional number

Assuming that children who have their own rooms can understand that clocks have sexagesimal system, unnecessary elements were removed from the viewpoint of the Montessori education.
One of the elements is the second hand. It doesn’t tick in a stepping movement but in a sweeping one, representing time going by visually.
Moreover, the identifying feature of our Funpun clock helps you keep track of time easily with every 15 minutes clearly painted as 1 quarter, and having scales every 5 and 10 minutes.

2. Effects of your favorite color

We prepared 4 various color types of the clock by imagining them hanging in your child’s or your own room so you’ll be able to find one that’s just right. The thick white lines of the clock are used to resemble frames within in it, which leads the direction of the interior as “graphic having a function”Each color has its own name and it helps you to find your favorite one.

3. The interval of the number is from “a child’s point of view”, the margin within the clock is from a “color psychology point of view”

The notation of two‐digit numbers (10, 11, 12) is designed to not be confusing by having the numbers placed side by side for kids. One quarter = 15 minutes is a section of time, so the end of each segment (“0” “15” “30” “45”) has thick white lines. It symbolizes the beginning, like a white canvas to start over again.

*Funpun clock
The origin of the clock’s name, with a touch of humor, came from the Japanese pronunciation of reading time. Japanese people read 5 minutes as “go-fun”, 10 minutes “ju-ppun”, 15 minutes “jugo-fun” and 20 minutes “niju-ppun”.

fun pun clock のオリジナルシリーズからのメインビジュアルのお母様。お子さんが学校に行っている間にお菓子教室に通う設定です。お菓子教室の先生も、幼稚園のお子さんのお迎えまでの合間に自宅でお教室を開いている為、時計を常に気にしています。忙しくても、好きな事を楽しむ等身大の現代のママのイメージカットです。

家事の合間に、お友達とお庭で遊んでいる様子を見ながら、ホッと一息いれるマダムの美しい日常の風景を切り取ったイメージカットです。

イベントの前に自宅でDJの練習をして、そろそろ出かける準備をし始める大人男子の日常のイメージカットです。

●仕様

サイズ:φ248×d44mm/重量:660g
素材:ABS樹脂、ガラス
仕様:スイープセコンド
価格:¥5,000+税

●Yellow
品番/YD15-01 YE (4515030075127)
色/ Hip:Cortez Gold (7725A) × Cool Yellow (7703M)

タカタレムノス オンラインストアにてご購入いただけます


●Red
品番/YD15-01 RE (4515030075103)
色/ Hip:Crimson Barberry (7885A)

タカタレムノス オンラインストアにてご購入いただけます


●Green
品番/YD15-01 GN (4515030075134)
色/ Hip:Ozark Green(8155D) × Olive Branch (8163W)

タカタレムノス オンラインストアにてご購入いただけます


●Light Blue
品番/YD15-01 LBL (4515030075110)
色/ Hip:Dutch Aqua (8044M)

タカタレムノス オンラインストアにてご購入いただけます


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